6月1日は電波の日に制定されています
6月1日は「電波の日」や「写真の日」また「気象記念日」とで各地で行事が実施されるのですが、今年は新型コロナ感染の影響を考慮して限定的になっているようです。
東海総合通信局は毎年電波の日に合わせて総合的に評価されたアマチュア局を表彰しています。これは「電波の日」の制定にも少し関係があります。
もともと「電波の日」が毎年6月1日となっているのは、日本で最初に無線通信を行ったと言われている米村 嘉一郎(よねむら かいちろう、1884年(明治17年)6月1日 – 1976年(昭和51年)10月26日)によるとされており、米村さんは、日本で最初の無線通信士でもあります。
その実績は広く知られており、関東大震災の際、被害状況を速やかに無線通信により海外に発信し、国際的な救援活動が行われるきっかけを作ったということです。そのことを評価して米村 嘉一郎さんの誕生日でもある6月1日に当時の郵政省が制定したようです。
既にこの頃から無線を利用した救援活動が行われていたのです。

年に一度の区切りとして皆さんもアマチュア無線活動を活性化されてはいかがでしょうか。
文字ベースで行うLINEやTwitterなどとは違った実感が味わえます。